LET IT BE

原点に戻ることを意図し、セッションの過程を撮影したドキュメンタリー映画を公開すべくトゥイッケナム・フィルム・スタジオで本プロジェクトはスタートしている。タイトルとなるはずだった「ゲット・バック」が作曲される瞬間も映像に収められており、その映像を使った別のストーリーとすることも可能だったはずであるが、ポールが口論するシーンを強調した展開の映画となっている。その裏事情が示す通りジョージが一時的に脱退してしまい、同曲ではジョンがリード・ギターを担当することになる。この状況を打開するため、場所をアップル・スタジオに移しゲストとしてビリー・プレストンを招いた。これが功を奏し伝説的なルーフトップ・コンサートでフィナーレを迎える。
映像化ということでポールはトレード・マークのヘフナーを使い、ジョンはサンバーストの塗装を剥がしたカジノを使っている。ローズウッドのみを使ったテレキャスターを弾くジョージは、「トゥ・オブ・アス」のベース・ライン、「レット・イット・ビー」でのレズリー・スピーカーによるトレモロ効果を加えた音などが映画を通して伝わり新たなキャラクターを獲得している。アルバム全体を通して楽器がほぼ統一されているという点では「原点回帰」とも言える。
追加録音をしないという方針はシングル「ゲット・バック」の発売時点で放棄されており、「ドント・レット・ミー・ダウン」のジョンのボーカルは2重録りになっている。「レット・イット・ビー」に至っては追加録音の度にリード・ギターが録音され、映画、シングル、アルバムと全て異なっている。更に、撮影中に「追加録音しよう。」とジョークを言っていたジョンの6弦ベースもレコードでは差し替えられるという皮肉な結果となった。結局『ゲット・バック』は2度制作されたがリリースはできず、先に『アビイ・ロード』がリリースされている。フィル・スペクターがプロデュースした3度目の編集でようやくリリースされたものの、オーケストラを大々的に使ったウォール・オブ・サウンドが構築され、これがポールの脱退宣言という最終的な引き金を引くことになる。
ポールの希望を叶えるべく制作された『レット・イット・ビー・ネイキッド』もまた大量の編集が行われている。
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Two Of Us リハ リハ リハリハ リハ リハ
Dig A Pony リハ リハ リハ
Across The Universe 録編録M リハ リハ 録編
I Me Mine S編 録編S編
Dig It リハ リハ
Let It Be リハ リハ リハ リハ 録S S編
Maggie Mae
I've Got A Feeling リハリハ リハ リハ リハ S編
One After 909 リハ リハ
The Long And Winding Road リハ リハ リハ 録編S編
For You Blue リハ リハ 録S S編
Get Back リハ リハリハリハ リハ MS S編