電子書籍2.0のコンセプト

コンセプト:デバイスに保持されたユーザのコンテンツと文書を連携できる。
このアプリではHTMLがiPhone/iPadのミュージックライブラリと連携する機能を提供している。以下にその試行方法を示す。

HTML内に以下の形式でリンクを記述すると、押下時に該当する曲を再生する。

<a href="?&eb2.0/コマンド/パラメタ/アルバム名/曲名/開始時間">
「アルバム名」と「曲名」は"|"で文字を区切ることもできる。
「曲名」は半角数字による収録番号で指定することも可能。
「曲名」はコロンコロン付き半角数字で同一曲の序数指定も可能(Rain::3なら3番目のRain)。

コマンドには以下のものがある。
  1. 通常再生(playコマンド)
    <a href="?&eb2.0/play/0/アルバム名/曲名/開始時間">
    RAINを45秒目から再生する例
    <a href="?&eb2.0/play/0/PAST MASTERS/Rain/45">
    RAINの45秒目
  2. 逆再生(reverseコマンド)
    <a href="?&eb2.0/reverse/%値/アルバム名/曲名/開始時間">
    RAINを逆向きに2分45秒目から再生する例
    <a href="?&eb2.0/reverse/100/PAST MASTERS/Rain/165">
    RAINの2分45秒目から逆向き
  3. ピッチ変更(pitchコマンド)
    <a href="?&eb2.0/pitch/%値/アルバム名/曲名/開始時間">
    RAINを1音上げて(12%アップ)で再生する例
    <a href="?&eb2.0/pitch/112/PAST MASTERS/Rain/0">
    RAINをキーAで再生
    RAINを半速で再生する例
    <a href="?&eb2.0/pitch/50/PAST MASTERS/Rain/0">
    RAINをハーフスピードで再生
  4. ADTの効果確認(shiftコマンド)
    <a href="?&eb2.0/shift/遅延時間/アルバム名/曲名/開始時間">
    註:遅延時間は右チャンネルをシフトする秒数
    右が原音で左が34ミリ秒遅れたADTの音である事を確認する例
    <a href="?&eb2.0/shift/0.034/REVOLVER/And Your Bird Can Sing/0">
    And Your Bird Can Singのボーカル音像を合わせる
    ステレオ・バージョンの右を34ミリ秒後にシフトすると、左右にあったボーカルと手拍子の音像が一致して中央で聴こえる。
  5. ADTの効果確認2(flangerコマンド)
    Tomorrow Never Knowsの間奏後のボーカルの再現を試みてみる。
    前半部分をフランジング
    (パラメタは設定アプリで調整)