Junior’s Farm

Wings時代の曲ではあるがヘフナーのまま演奏している。音は自由に加工できる時代であるし、2時間以上演奏することを考えれば、重たいソリッド系のベースではなく、軽いヘフナー、という事なのだろう。近年はヘフナーばかり使っている印象がある。
かつてジミー・マッカロックが弾いていたリードギターは、オブリガートを向かって右手のギタリスト ブライアン・レイが弾き、間奏はラスティ・アンダーソン、と分担している。そして、ジミーはマイナーペンタトニックで通していたが、ラスティは間奏の後半をメジャーペンタトニックに変えてよりブルージーにしている。この点からもポールがリードギターに対して寛容になったんだと感じることができる。My Loveのリードギターでヘンリー・マッカローに自由裁量権が与えられて以来、個人を尊重しているのだろう。
ボーカルはというと、オープニング2曲目であるためか、まだシャウトは抑え気味の感じがする。この後、ハードな曲がたくさん登場することを考えれば妥当なところだ。