All My Loving

シングルでもないのに50年間ライブ演奏されている、ってギネス級の記録ではないだろうか。当然のことながらコピーバンドでも人気が高い。何しろベース、リードギター、リズムギターの全てが目立つ上、各種コーラスも含まれていて、バンド演奏用の曲としてこれ以上のものは無いと思われる。面白いのはポール・バンド自身で、本来リードギターのはずのラスティがリズムギターを弾き、ブライアンがリードギターを弾いていることだ。結局、みんなジョンが弾いていた3連のギターを弾きたいんだと思う。

Out There!ツアーでの映像が見つからないが、内容は同じと思われる。この曲に限りウィックス・ポール・ウィッケンズもキーボードを離れてリズムギターを披露している。ただし余り得意ではないのか4カポでの演奏になっている。ブライアンはここぞとばかりにグレッチを持ち出している。メキシコのライブでラスティが弾いているのはジョン風のナチュラルカラーのエピフォンかと思いきやGibson ES335っぽい。この人はギブソン一辺倒なのかも。
ポールはやはり主旋律に徹しており3番のヴァースでも主旋律のまま、高音パートのハーモニーはドラムスのエイブ・ラボリエル・ジュニアかブライアン(両方かも)が担当しているようだ。エイブ・ラボリエル・ジュニアはポールのボーカルが弱っている時のサポートボーカル担当って感じだ。