Things We Said Today / Midnight Special / I’ve Just Seen a Face / Hope of Deliverance

11曲目からアコースティックギター・セクションとなるが、その1曲目は固定されていない。固定されているのはポールがMartin D-28(左利き用なのでビートルズ時代のものではない)を弾く、ということだけのようだ。Things We Said Todayが最もオーソドックスで、ポールがアコースティックギターで淡々と歌っている。見所はポールの変わったコードフォーム(Am、Em)が確認できるところか。Midnight Specialは珍しくオリジナル曲ではないがunpluggedの頃から良く演奏されている。この曲ではウィックスがアコーディオンを弾いている。
I’ve Just Seen a FaceはWings時代よりもオリジナルに近い演奏。ただし、ポールがコーラスをしないためか、やはりカポ無しでキーをGに下げている。イントロと間奏はラスティがガットギターで弾いているためイントロはやや甘い音色に、間奏はヘビーになっている。また、ブライアンはエレクトリックベースを使っているので全体的にハードなサウンドになっている。
Hope of Deliveranceが一番面白いかも知れない。ポールとブライアンと、更にウィックスでさえもアコースティックギター。ただしウィックスは簡単なコードストロークしかしていない。ラスティはガットギターでリードギター。そしてなんとエイブはドラムスを叩かないでブライアンのベースを借りて弾いている。