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同期再生 V1.5
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特徴 使い方 動作確認した曲 次バージョン
特徴
  • 全曲バイブルで使用した同期ソフトの主要機能をiPhone/iPad版にしました
    Can't Buy Me Loveを例にした操作方法
  • ミキシング時に掛けた(文章では表現できない)エコーの深さもご自身の耳で確認できます
  • iPodライブラリに登録してある曲を2曲選択する以外の面倒な操作は不要
    ※自動的にキャプチャして同期音源を作成します(その分、計算時間がかかりますが)
  • ビートルズの楽曲に限らず、類似音源の比較に使えます
    (60年代の音楽マニアが挑戦して頂くことを期待してます)
  • ビートルズの公式発売レコードのディスコグラフィも付けました(曲の検索用)

※3分の曲の計算に1時間くらい(iPhone3GS)要するので、バッテリーに余裕がある時に同期処理を行なってください。
使い方
リンク先はYouTubeの操作映像です。
曲の選択iPodライブラリから選択後、キャプチャを実行するのでメッセージ表示が消えるまでお待ちください。
波形の画面をタップすると再生ボタンを表示しますので音を確認できます。
波形をスワイプすると再生開始位置を変更できます(同期処理の開始位置になります)。
ダウンロード購入した音源にはキャプチャ不可のものがあるようです
(CDからコピーしたものはOK)
同期の実行NORMALモードとDETAILモードのいずれかを選択して実行します。
NORMALモード:ほぼ同じ曲は処理工程を簡略化させるので若干速くなります
DETAILモード:相違が多い場合、できるだけ詳細に分析して同期させます

※同期がとれたかどうかの判断は「聴いた時に、中央に定位している音があるかどうか」が基本です。
同期させた曲の再生最下段のボタン類で再生の操作をします。
逆再生左方向の三角ボタンで逆再生ができます。
途中から同期がとれなくなった場合波形をスワイプして同期がとれなくなった位置へ移動し、再度を同期処理を実行します。
同期させた音の保存 iTunesでsync.wavを保存するか、他のアプリへの転送を実行してください。
同期させた音(sync.wav)は次の曲選択で消えてしまいます。
ディスコグラフィ単なる参考資料です。

マニュアルモード
同期させるポイントは手動設定となりますので、同期音源作成の処理自体は短時間で済みます。
ビートルズのみならず、ビーチボーイズやローリング・ストーンズ等、60年代の音源には有効です。
概要
  1. Sync/ADT/Freq切り替え
  2. 左(上側の波形)の曲を選択
  3. 同期音源作成を実行
  4. 右(下側の波形)の曲を選択
  5. 同期処理の種類(NORMAL/DETAIL/MANUAL)
  6. 同期ポイントリストの表示/非表示切り替え
  7. 同期ポイントリスト
  8. 上側の波形の上下反転ボタン
  9. 同期ポイントの追加/差替/削除ボタン
  10. NEW(1.5):同期ポイントの保存機能
操作手順
  1. (1)でSyncを選択
  2. (5)でMANUALを選択
  3. (2)と(4)で曲を選択
  4. 波形表示をスワイプ・ピンチ操作しながら(9)で同期ポイントリストを作成
  5. (3)で同期音源作成を実行


操作ヒント
  1. 曲の最初と最後の同期ポイント2点を先ず決定する
    (この時点で(3)の実行が可能)
  2. (6)でリスト表示すると、設定したポイントの間にも中間ポイントを示す行がある。 これを選択すると波形表示が該当箇所に切り替わるので、ズレを調整して登録する。
  3. 上記作業を繰り返して、ポイントの間隔を狭めていくと同期精度が向上する。
操作ヒント2
  1. 中央より左を、左方向にスワイプすると、全体が1ドット分(倍率によって変わる)左へ移動する。
  2. 中央より右を、右方向にスワイプすると、全体が1ドット分(倍率によって変わる)右へ移動する。
  3. 中央より左を、右方向にスワイプすると、開始点が中央に来るように移動する。
  4. 中央より右を、左方向にスワイプすると、開始点が中央に来るように移動する。
動作確認した曲
動作モード曲名処理時間(1回目)
iPhone 3GSiPadiPhone 4iPad2
NORMALモード
Hold Me Tight(0'00.4"付近から同期開始、
1'53"で再同期が必要)
26分
15分
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We Can Work It Out
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Paperback Writer
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Revolution
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Let It Be(アルバム版を左、シングル版を右にして同期開始、
後半のテープ編集個所で2度目の同期が必要)
42分
25分
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DETAILモード
This Boy
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Can't Buy Me Love
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Tell Me Why
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I Call Your Name(0'12"付近から同期開始、
間奏の編集箇所で再同期)
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Fixing A Hole(0'01.6"付近から同期開始)
59分
34分
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Hey Jude(後半の編集箇所で再同期)
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Hey Bulldog
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逆再生Rain
Blue Jay Way
ADT(V1.1)
And Your Bird Can Sing
ステレオバージョンを選択して、左を0.30"くらい前に出してADTボタンを押す。左右に分かれていたボーカルが一致する(波形をズームさせると0.002"単位の指定が可能)
Got To Get You Into My Life
モノバージョンを選択して、左を1'44.576"、右を1'58.913"にしてADTボタンを押す。1'44.576"のブラスだけが一致した不思議な音が聴ける。
Tomorrow Never Knows(Take1)
Anthologyに収録されているTake1は8秒強(4小節)ずらすとスライドギター部分がテープループになっているのがわかる。リンゴはそれを聴きながらドラムを叩いたらしい。
拡大
ついでにリリースバージョンについて
小節タイム間隔
1
0'4.911"
-
2
0'6.800"
1.889"
3
0'8.685"
1.885"
4
0'10.553"
1.868"
5
0'12.399"
1.846"
6
0'14.238"
1.838"
7
0'16.108"
1.870"
8
0'17.985"
1.877"
9
0'19.868"
1.883"
10
0'21.733"
1.865"
小節タイム間隔
11
0'23.612"
1.879"
12
0'25.497"
1.885"
13
0'27.387"
1.890"
14
0'29.272"
1.885"
15
0'31.144"
1.872"
16
17
18
19
20
2拍目のスネアのタイムをラフに計測した表である。 全曲バイブル執筆時、ドラムス自体がテープループではという仮説があって気になっていたのだが、 スネアの間隔をみる限りではリピートしている箇所が見つからない。 テープループ自体をリズムトラックに発展させるところまでは考えてなく、SEとしての使い方だったと思われる。
周波数解析(V1.2)Come Together
紫部分がベース音を示しているが、2拍目と4拍目のスライドの様子がハッキリと判る。オレンジ部分は倍音と考えられるが、4拍目まで伸びていることから最初のD音は2弦の開放で弾いていると推測できる。
拡大
マニュアルモード(V1.4)同期ポイントの保存機能をフル活用して、‘RAM’、‘WINGS OVER AMERICA(リマスター)’、‘McCartney II’の分析を実施。詳細な結果は書籍掲載にて公開予定
次バージョン

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